ジュエリーコンシェルジュ

私が「価値に見合った価格」をおつけします。
宝石鑑定のプロがあなたのジュエリーを査定します。

Nobuyuki Harada
原田信之 / Nobuyuki Harada
諏訪貿易株式会社
取締役
第1営業部部長

1959年東京都生まれ。明治大学を卒業後、1983年諏訪貿易株式会社に入社。宝石の買付けは世界18カ国に及び、なかでもアントワープへの買付けは100を超える。
ho-seki.comの責任者。

査定のベースは海外での買い付け

宝石の鑑定に資格はありません。経験が問われます。私の場合はバイヤーとしてのキャリアがベースです。これまでに買い付けでに訪問した国は18カ国。例えば、ダイヤモンドならベルギーのアントワープ、イスラエルのテルアビブ、インドのムンバイ、ニューヨーク、バンコクなど。特にアントワープには100回を超える買い付けを行っています。買い付けで常に時価を押さえ、ジュエリーの製作業務から製造コストに精通し、卸業務を通じて流通価格を認識しています。また10年間オークション会社のアドバイザーを務めていましたので、再流通市場での相場も把握しています。全ての知識を結集して「価値に見合った価格」を設定しています。

キャリアと知識を総動員して行なう査定

ジュエリーの査定は経験豊富な社員二人一組でおこないます。まずは、肉眼で見て直感的に価格をつけてから、「構想・素材・作り・傷み・人気度」という5項目に沿って、検証していきます。ルーペでひと眺めすれば「構想」がわかります。全体のサイズを図って、石の大きさと個数を割り出し、時価を掛けて「素材」の価格を出します。次に、「作り」のコストをプラスし、「傷み」の度合いと「人気度」のレベルによって数字を掛けていきます。最後の「人気度」は、還流市場にいないと分からない部分なのでポイントといえます。最初に出した価格と比較して、大きな差がある場合はいずれかに間違いがあります。そして、もう一人が出した数字とも比べてみて、ここで差があるときは、様々な資料をひもとき、過去に蓄積した情報を呼び起こして徹底的に調べます。

希少性の高いジュエリーは還流品が主流

有史以来、人間と宝石のかかわりは何千年も続いています。その間に採掘されてジュエリーとなったものが、現在まで連綿と受け継がれているわけです。品質の高いジュエリーは売買され、あるいは家族のなかで受け継がれてきたものです。また、質が良く粒の大きい宝石は産出量が限られているので、昔から圧倒的に「還流市場」で取り引きされてきました。これは土地と建物に例えると理解しやすいですね。建物は中古住宅となって流通しますが土地を「中古」とはいわない。ある程度大きさのある宝石に限られますが、ジュエリーも同じです。周りの枠は中古になっても、石自体に「中古」という概念はないのです。仮に石が摩耗していても一度、研磨すると元に戻ります。土地が整地されて更地になるように。いい宝石とは、リモデルされて、世代を超えて受け継がれていくものなのです。